衛生管理者 資格試験ガイド
有害業務(労働衛生)/高難度理解ポイント①【局所排気装置】
局所排気装置は、間違いなく毎回出題されます。それも、模式図によるものがほとんどです。図と装置の名称を間違わないように覚えてください。この装置は、作業場から有害物質(粉じんやガスなどの科学物質)を取り除くための重要な装置です。発散源に近い所に吸い込み口を設け、有害物質が拡散する前に吸い込み、外部に換気します。これなくして、作業場の作業環境管理はできませんから、毎回出題されるのも当然なのです。一方、全体換気装置は全体という名称から、こちらの方が有効で、局所換気はそれに次ぐというイメージですが、こと換気については、局所排気装置が優先で、全体換気装置は、局所換気装置で補足しきれなかったときに、残った有害物質を薄めて(希釈して)、天窓から追い出す、2次的な方法に過ぎないのです。そして、最近特に多いのは、模式図による出題です。フード型の何種類かの模式図を示し、その名称を当てさせるもの。この傾向は今後も続くと見られますので、学習はまず、この模式図をしっかり頭に入れることが第一です。局所排気装置の基本構成は、①フード、②吸引ダクト、③空気清浄装置、④ファン、⑤排気ダクト、⑥排気口です。また、種類として、「囲い式」には、カバー型、ドラフトチェンバー型、グローブボックス型、「外付け式」には、ルーバー型、グリッド型、スロット型があります。そして、「レシーバー式」には、キャノピー型、グラインダー型があります。
局所排気装置は、間違いなく毎回出題されます。それも、模式図によるものがほとんどです。図と装置の名称を間違わないように覚えてください。この装置は、作業場から有害物質(粉じんやガスなどの科学物質)を取り除くための重要な装置です。発散源に近い所に吸い込み口を設け、有害物質が拡散する前に吸い込み、外部に換気します。これなくして、作業場の作業環境管理はできませんから、毎回出題されるのも当然なのです。一方、全体換気装置は全体という名称から、こちらの方が有効で、局所換気はそれに次ぐというイメージですが、こと換気については、局所排気装置が優先で、全体換気装置は、局所換気装置で補足しきれなかったときに、残った有害物質を薄めて(希釈して)、天窓から追い出す、2次的な方法に過ぎないのです。そして、最近特に多いのは、模式図による出題です。フード型の何種類かの模式図を示し、その名称を当てさせるもの。この傾向は今後も続くと見られますので、学習はまず、この模式図をしっかり頭に入れることが第一です。局所排気装置の基本構成は、①フード、②吸引ダクト、③空気清浄装置、④ファン、⑤排気ダクト、⑥排気口です。また、種類として、「囲い式」には、カバー型、ドラフトチェンバー型、グローブボックス型、「外付け式」には、ルーバー型、グリッド型、スロット型があります。そして、「レシーバー式」には、キャノピー型、グラインダー型があります。
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